はっとり建装の現場レポートをご覧頂きありがとうございます!
塗装職人の関です。
今回も引き続きになりますが、江戸川区西小岩のA様邸で進めている塗装工事中の様子を紹介いたしますね。
【前回の様子】外壁・屋根・付帯部の高圧洗浄|東京都江戸川区西小岩のA様邸にて塗り替えリフォーム中
外壁目地のコーキング補修
本日は外壁塗装前に行う、目地のコーキング補修を中心に進めました。
既存コーキング撤去前
まずは既存のコーキングの状態を確認してみましょう。
写真でもご覧のとおり、紫外線や風雨の影響にってコーキングが固くなり、ヒビが入っている状態でした。
この状態のままだとコーキング本来の追従性が低下し、外壁面のひび割れリスクが高まってしまうので注意が必要です。
コーキングの撤去
まずは、劣化した既存のコーキング材を撤去していくところから作業をスタート。
専用のカッターで切れ目を入れて、丁寧にコーキングを撤去していきます。
プライマーの塗布
コーキング撤去後、専用プライマー(接着剤)を塗布していきます。
塗りムラが出ないよう刷毛を使って目地の奥まで塗料を塗布するのがポイント。
コーキング充填
プライマー塗布後、コーキング材をたっぷり注入します。
「ちょっと量が多くない?」
くらいまでしっかりと充填することで、仕上がりの耐久性がグッと向上します。
ヘラ均し
その後、専用のヘラを使ってコーキングを抑え込み、形を整えます。
シーリングスプレー
ちなみに、今回のシーリングは「オートンイクシード」という非常に高耐久のシーリング材を使用しております。
メリットは高耐久なのですが、デメリットとして乾くまでに非常に時間がかかります。条件によっては1週間ほど乾かすのに時間がかかります。
今回使用するスプレーを塗布することで乾燥を促進させることが出来、1~2日で乾燥させる効果があります。
施工完了
こちらで外壁の下地補修が完了したので、後日、下塗り塗装に工程を移して作業を進めていきたいと思います。
以上、江戸川区西小岩の現場からお伝えさせて頂きました。