こんにちは!

葛飾区を中心に住宅の外壁・屋根塗装を手掛けております【はっとり建装】です👷‍♂️✨

今回は、葛飾区新小岩にお住まいのO様邸にて実施した、仮設足場の組み立て工事についてご紹介いたします。

外壁塗装工事における「足場設置」の役割とは?

外壁や屋根の塗装工事は、高所での作業が主となるため、作業員の安全確保と正確な施工精度の向上には、仮設足場の設置が不可欠です。

また、塗装の際には塗料の飛散や粉塵の発生が避けられないため、飛散防止ネットの設置により、近隣住民の方々や通行人への影響を最小限に抑えることも重要な配慮事項となります。

加えて、しっかりとした足場があることで、隅々まで均一に塗装を施すことが可能となり、施工品質そのものを高めるベースづくりとなるのです。

施工の流れ|仮設足場組立工事の様子

①足場の組み立て

今回のO様邸は、三階建てに近い高さがある住宅で、狭小地に建てられているため、周囲との離隔距離や通行動線を考慮した足場設計を行いました。

組立作業中の様子(建物全体を囲うように、垂直・水平バランスを取りながら慎重に組み立てています)

作業前には、隣家や道路幅を確認し、通行の妨げにならないよう資材の搬入方法・作業順を綿密に計画しました。

足場材の種類は単管ブラケット足場を中心に使用し、特に接触が懸念される箇所には緩衝材を取り入れ、安全と効率の両立を図っています。

②飛散防止ネットの設置

足場組立後には、黒色のメッシュシート(飛散防止ネット)を建物全面に張り巡らせました。

このネットにより、塗料や粉塵が外部に漏れにくくなり、作業時の視界も確保しつつプライバシーの保護にも役立ちます。

飛散防止ネット施工後の様子(建物全体が黒いネットで覆われ、通行人や隣家への飛散対策が施されています)

また、足場下部には転倒防止のためのウエイトを設置し、強風時の揺れや転倒にも備えた安全管理を徹底しています。

③全体の確認・完了

設置完了後は、安全帯の固定箇所、昇降設備の点検を実施し、作業員が安全に移動できるかを最終確認しました。

足元のステップ幅や水平性、各接続部のガタつきの有無など、細部まで点検を行ったうえで工事完了としました。

最後に|「安全・安心・丁寧」が私たちの足場工事の基本姿勢

塗装工事というと「塗る工程」に注目されがちですが、その仕上がりを支えるのがこの仮設足場の工事です。

はっとり建装では、すべての工程において**「安全第一・品質重視」**を徹底し、お客様にご安心いただける施工を提供しています。

🏠 次回は、高圧洗浄作業の様子をご紹介予定です!

長年の汚れや藻・カビを除去し、下地処理として最も重要な工程となります。

外壁塗装の仕上がりを左右する高圧洗浄、ぜひご覧ください!