こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装の専門店【はっとり建装】です😊

本日は、葛飾区新小岩のO様邸にて行った「屋根板金部と雪止めのケレン・錆止め塗装」の様子を、現場写真とともに詳しくご紹介します!

施工背景|屋根の鉄部を錆から守るために

O様邸の屋根には、棟板金と雪止め金具が設置されていましたが、いずれも経年によって塗膜の劣化や軽度の錆の発生が見られました。

これらの部位は日常的に紫外線・風雨・結露の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが必須です。

そのため今回は、塗装工程の前段階として、

  • ケレン(研磨処理)
  • 錆止め塗装(防錆処理)

を丁寧に実施しました。

施工工程|ケレン~錆止めまでの流れ

①屋根板金部:施工前の状態

棟板金は表面が紫外線で粉状になっており、チョーキング現象が出ていました。部分的には白錆も確認でき、防錆力が低下している状態です。

②ケレン作業(板金部)

まずはサンドペーパーを使って丁寧にケレンします。

  • 古い塗膜や汚れ、サビを落とす
  • 表面に細かい傷をつけ、塗料の密着性を高める

といった目的で、全体にしっかり目荒らしを行いました。

③錆止め塗装(板金部)

ケレン後は黒色の錆止め塗料をムラなく塗布。

刷毛とローラーを使い分け、凹凸やビス周りまでしっかりと防錆処理。見た目も美しくなり、今後の上塗り工程に最適な下地が完成しました✨

④雪止め金具:施工前の状態

屋根材の下に設置されているステンレス製の雪止め金具にも、部分的に錆の発生が。

ステンレスでも汚れがたまると腐食が進むことがあるため、油断は禁物です。

⑤ケレン作業(雪止め)

こちらもサンドペーパーで表面のサビと酸化膜を除去。

特に角部分や溝に錆が残りやすいため、指先と道具で細部まで丁寧に処理しました。

⑥錆止め塗装(雪止め)

最終的に、雪止めにも黒色の錆止め塗料を塗布。

光沢のある美しい仕上がりになりました。

お客様の声|「細かい部分まで本当に丁寧ですね」

施工中、お立ち会いいただいたO様からは、

「屋根のこんなところまで丁寧に作業してくれるとは思っていなかった。細かい金具までしっかりケアされていて安心です。」

とのお声をいただきました😊

こうした信頼のお言葉が、私たちの原動力です。

次回のご案内|屋根本体の塗装工程へ進みます

次回は、屋根材本体の下塗り・中塗り・上塗りについて詳しくご紹介いたします。

屋根全体の防水性・断熱性・耐久性を高めるために、しっかりと3工程に分けて塗装を進めていきます。

仕上がりの違いが分かる工程になりますので、ぜひ次回もご覧ください!

まとめ|ケレンと錆止めは長寿命塗装の第一歩

今回のような下地処理と錆止め塗装は、見た目以上に重要な工程です。

塗料の性能を最大限に発揮するためにも、ケレンと錆止めを省かず、丁寧に行うことが長持ちの秘訣です。

屋根や板金部の劣化が気になる方は、ぜひ【はっとり建装】までお気軽にご相談ください。

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