はっとり建装の現場レポートをご覧いただき、ありがとうございます✨
塗装職人の関です👷♂️
本日も引き続き、葛飾区東堀切のM様邸で進行中の塗装工事の様子をご紹介いたします‼️
水切り(庇)の塗装工事
まずは、施工前の水切りの状態をご覧ください。
水切りには傷や擦れた跡があり、部分的に劣化が進んでいました💦
また、一部に色あせや汚れが見られ、塗装の剥がれや金属の腐食も進んでいたため、適切な下地処理を施し、塗装によるメンテナンスを実施しました。
ケレン作業(下地処理)
まず、ワイヤーブラシやサンドペーパーを使用して錆を丁寧に除去します。
塗装の耐久性は下地処理によって大きく左右されるため、しっかりと錆を落とすことが重要です。
錆止め塗装
ケレン作業後、ハケを使って錆止め材を塗布します。
この工程は、仕上がり後の耐久性を左右する最も重要な作業の一つです。錆止めを適切に塗布することで、金属部分の腐食を防ぎ、長期間美しい状態を維持できます。
上塗り1回目(中塗り)
上塗りを1回塗布しただけでは、塗料の吸い込みが止まらず、色ムラができやすくなります。また、塗料の規定する塗膜厚を確保するためにも、中塗りの工程が必要です。
中塗りは、上塗り塗料の密着性を向上させるとともに、仕上がりのムラをなくし、均一な塗装面を作る役割があります。
そのため、慎重に均一な厚さで塗布していきます。
上塗り2回目(仕上げ塗装)
中塗り後、最終仕上げとなる上塗り材を塗布します。
上塗りは、防水性・耐久性・美観を決定する重要な工程です。適切に施工することで、長期間にわたり水切りを保護できます。
水切り塗装 完了
中塗り・上塗りの2段階で塗布することで、均一で十分な塗膜厚を確保できました。
これにより、塗料本来の性能を十分に発揮できる仕上がりとなっています✨
はっとり建装では、建物全体の塗装を行う際に、水切りをはじめとする付帯部のメンテナンスも併せて実施しております👍
今後も引き続き、丁寧な施工を心がけながら工事を進めてまいります💪
以上、葛飾区東堀切で進行中の塗装工事の様子をお伝えいたしました!