雨水の出口から整える|屋上防水工事の下地処理と改修ドレン施工概要
こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装専門の
はっとり建装 です😊
今回は、東京都北区西ヶ原 Nビル(オフィスビル) にて行った、屋上の防水工事 の様子をご紹介します。
屋上防水で最初に確認したいのは、床面の汚れだけではありません。
雨水が集まるドレンまわり、立上り、入隅、床面クラックなど、細部の状態を見極めることが防水工事の品質につながります。
今回は、施工前の状態から、既存ドレンの撤去、改修ドレンの取り付け、床面の下地調整、プライマー、シーリング処理までの工程が記録されています。
- 雨水が集中しやすい屋上ドレンまわり
- 防水層の浮き・クラック・黒ずみが出やすい屋上床面
- 入隅・立上り・架台まわりまで細部処理が重要な防水工事
といった特徴があります。
「屋上の黒ずみやクラックが気になる」
「ドレンまわりのサビや劣化が心配」
と感じることはありませんか?
今回の施工では、屋上防水面の下地を確認しながら、改修ドレンの設置、床面クラックの調整、プライマー塗布、各所のシーリング処理を行い、防水材を施工するための土台を整えました。
今回は
の流れで、写真をもとに詳しく見ていきます。
施工の流れ
①施工前|屋上防水面の黒ずみ・汚れ・クラックを確認
施工前は、既存のグリーン系防水面に黒ずみや色あせ、汚れが広く見られる状態でした。
- 防水面全体に黒ずみや汚れが見られる状態
- 床面にクラックや劣化箇所が確認できる状態
- 屋上防水として下地確認が必要な状態


屋上は雨水や紫外線の影響を受けやすく、防水層の劣化が進むと雨漏りリスクにつながることがあります。
②屋上ドレン施工前確認|排水部のサビ・汚れを確認
屋上ドレンまわりには、サビや汚れ、既存防水層の劣化が見られました。

ドレンは雨水の出口になるため、ここにサビや詰まり、取り合い部の劣化があると、防水面全体の不具合につながることがあります。
③既存ドレンカバー撤去|排水口まわりの内部状態を確認
既存ドレンカバーを撤去し、排水口まわりの内部状態を確認します。


ドレン内部や周辺部にはサビや汚れが残っており、改修前にしっかり状態を確認することが重要です。
④ドレンまわり下地調整|劣化部や浮き部を除去
スクレーパーを使い、ドレンまわりの劣化部や浮き部を除去していきます。

下地が不安定なまま防水材を重ねると、後の浮きや剥がれにつながることがあります。
そのため、傷んだ部分を確認しながら取り除き、防水材が密着しやすい状態へ整えます。
⑤ドレンまわり錆止め処理|金属部の腐食対策
ドレンまわりの金属部には、錆止め処理を行います。

排水部の金属が腐食すると、雨水の流れや防水層との取り合いにも影響する場合があります。
小さな部位でも、防水工事では見逃せない工程です。
⑥改修ドレン用プライマー|新しいドレン材との密着を高める工程
改修ドレンを設置する前に、ドレンまわりへプライマーを塗布します。

プライマーは、既存下地と新しい防水材・改修ドレンまわりの材料を密着させるための大切な下塗り工程です。
⑦改修ドレン用ジャバラホース挿入|排水部の納まりを改善
改修ドレン用のジャバラホースを排水口へ挿入していきます。

既存ドレンまわりは雨水が集中するため、改修ドレンを使用して排水部の納まりを整えることがあります。
雨漏りリスクを抑えるためにも、排水口まわりの処理は重要です。
⑧改修ドレン取り付け|排水口との取り合いを処理
改修ドレンまわりにシーリング材を充填し、排水口との取り合いを処理していきます。

ドレンまわりは、防水層とのつながりが特に大切な箇所です。
隙間を埋めながら、後の防水材がつながりやすい下地へ整えます。
⑨床面クラック・劣化部の下地調整|浮きや傷みを確認しながら処理
屋上床面のクラックや劣化部も、スクレーパーで確認しながら調整していきます。


防水工事では、表面をきれいにするだけでなく、浮きや傷みを取り除くことが大切です。
クラックや劣化部を放置せず、下地段階で補修していきます。
⑩既存防水面プライマー塗布|防水材の密着性を高める工程
下地調整後は、屋上防水面全体にプライマーを塗布します。


プライマーを入れることで、既存防水面と次工程の防水材が密着しやすい状態になります。
写真でも、床面に艶が出ており、防水材を施工するための下地が整っていることが分かります。
⑪ドレンまわりプライマー塗布|排水部も同じく密着性を確保
改修ドレン周辺にもプライマーを塗布し、防水材との密着性を高めています。

雨水が集まるドレンまわりは、床面以上に丁寧な処理が求められます。
細部までプライマーを入れることで、防水層のつながりを安定させやすくなります。
⑫入隅・立上り部シーリング|水が入りやすい取り合いを補強
立上りと床面の取り合い部分へ、シーリング材を施工していきます。

入隅や立上り部は、水が溜まりやすく、ひび割れや隙間があると雨水が入り込みやすい箇所です。
防水材を施工する前に、こうした取り合い部を補強しておくことが大切です。
⑬架台まわりシーリング|手すり支柱まわりも重点処理
手すり支柱や架台まわりにもシーリング処理を行います。

架台まわりは、部材の立ち上がりや固定部があるため、雨水が入りやすいポイントになりやすい箇所です。
床面だけでなく、こうした細部まで確認しながら施工します。
⑭立上り・段差部シーリング|形状が変わる部分を丁寧に処理
立上りや段差のある取り合い部分にも、シーリング材を施工します。

屋上は平らな床面だけでなく、段差や立上り、設備まわりなど形状が複雑です。
防水層を途切れさせないためにも、形状が変わる部分の処理が重要です。
⑮床面クラック部シーリング|劣化ラインを補修する工程
床面のクラックや劣化ラインに沿って、シーリング材を充填していきます。

クラックは、雨水が入り込むきっかけになりやすい部分です。
防水材を施工する前に補修しておくことで、次工程の防水層を安定させやすくなります。
⑯建具まわり・取り合い部シーリング|出入口まわりを補強
屋上出入口まわりの取り合い部にも、シーリング処理を行います。

出入口まわりは、床面と建具が接するため、雨水の影響を受けやすい取り合い部です。
屋上防水材を施工する前の下地処理として、ドレン・床面・立上り・架台・建具まわりまで丁寧に整えられていることが分かります。
下地処理工程完了|屋上防水材を施工するための土台づくり
今回は、屋上防水工事の下地処理・改修ドレン・プライマー・シーリング工程までが完了しています。
この段階で、
- ドレンまわりのサビ・劣化部を確認し、改修ドレンで排水部を整えた状態に
- 床面クラックや劣化部を下地調整し、防水材が乗りやすい状態に
- 入隅・立上り・架台・建具まわりまでシーリング処理された状態に
といった下地の準備が整っています。
まとめ|屋上防水は仕上げ前の下地処理が品質を左右する重要工程
屋上の防水工事は、
ドレンまわりの改修が雨漏り予防につながる防水工事
クラックや劣化部を下地段階で整えるメンテナンス
プライマーとシーリングで防水材の密着性を高める工程
外壁改修時に同時確認しやすい屋上防水
といった特徴を持つ、大切な防水工事です。
Nビルでは、屋上床面だけでなく、ドレン・クラック・入隅・立上り・架台・建具まわりまで確認し、防水材を施工する前の下地づくりを丁寧に行いました。
はっとり建装では、外壁塗装はもちろん、屋上防水・ベランダ防水・改修ドレン・付帯部塗装など、外装改修に関わる工事を一つひとつ丁寧に施工しています。
東京都北区西ヶ原で屋上防水工事・改修ドレン・ウレタン防水をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください😊
屋上のクラックやドレンまわりの劣化が気になったら|防水工事前の下地確認が重要です
屋上は、雨水や紫外線の影響を受けやすく、防水層の劣化が進みやすい場所です。
「屋上防水面の黒ずみが気になる」
「ドレンまわりのサビや詰まりが心配」
「クラックや入隅の劣化を放置してよいか不安」
といったご相談がありましたら、はっとり建装までお気軽にお問い合わせください。
現地の状態を確認しながら、下地調整・改修ドレン・プライマー・シーリング・防水材施工まで必要な工程を分かりやすくご案内いたします。
東京都北区西ヶ原で進む外壁改修と屋上防水工事の重要性
東京都北区西ヶ原は、戸建て住宅だけでなく、オフィスビルや共同住宅も多く、外壁塗装や防水工事の需要が高いエリアです。
特に屋上は、雨水や紫外線の影響を受けやすく、ドレンまわり・クラック・入隅・立上り部の劣化が進むと雨漏りリスクにつながることがあります。
そのため、外壁改修工事とあわせて、改修ドレン・下地調整・プライマー・シーリングまで丁寧に行うことが、建物全体の美観維持と防水性能の向上につながります。北区西ヶ原で屋上防水、改修ドレン、ウレタン防水をご検討中の方は、下地処理の工程まで確認できる業者へ相談することが大切です。
よくある質問(屋上防水工事)
A. 防水層の状態や日当たり、雨の当たり方によって変わります。黒ずみ、クラック、膨れ、排水まわりの劣化が見られる場合は点検をおすすめします。
A. ドレンまわりにサビや劣化、排水不良が見られる場合は、改修ドレンで納まりを整えることがあります。雨水が集まる箇所のため、重点的な確認が必要です。
A. はい、ドレンまわりは雨水が集中するため、劣化や詰まりがあると雨漏りリスクにつながる場合があります。防水工事では排水部の確認が重要です。
A. 状態によりますが、クラックや劣化ラインは下地調整やシーリング処理で補修する場合があります。そのうえで防水材を施工します。
A. 入隅、立上り、架台まわり、建具まわりなどは水が入りやすい取り合い部です。シーリングで補強することで、防水材を施工する下地を整えます。
A. 足場や養生を共有できるため効率的です。外壁と屋上防水を同時に確認できるため、建物全体のメンテナンス計画も立てやすくなります。






